採用情報
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与えられる裁量が大きいからこそ湧き上がる意欲。
扶和産業株式会社 大阪支店
大学卒業後はご当地キーホルダーなどオリジナル雑貨・玩具などの販売を行っている大阪の地元企業に就職しました。もともとは営業職を希望して入社したものの、任されたのは関西エリアのサービスエリアをまわり商品を納品する仕事。2年程勤めていましたが人と深く関わる仕事がしたい、やはり営業の仕事がしたいと思い転職を決意しました。
その後は真剣に就職先を探し100社以上の情報をチェック。メーカーや商社など業界へのこだわりはありませんでしたが、そのなかから扶和産業を選んだのは仕事に打ち込める環境が整っていると感じたからです。この会社であれば仕事を通して人間的に成長できるに違いないと思い入社を志望しました。
前職とはまったく業種が異なり、スラグ・骨材といった商材の知識も皆無でしたが不思議と不安を覚えることはありませんでした。中途でありながらも新卒のような感覚で飛び込んでいけたのは、それだけ教育体制が整っていたからだと感じています。
現在は得意先を30社ほど担当しながら新しい取引先の開拓を行っています。業界的に新規開拓は非常に難易度が高く、当社においても既存顧客との取引が大半を占めており新規割合は5%以下。新規顧客にアプローチするためには、どのような工事が行われるかなど情報収集が欠かせません。
しかし、このような厳しい状況下において大規模な新規案件の獲得に成功しました。受注したのはスーパーの駐車場建設に用いられる材料。業界新聞から得た情報をもとに現場を訪問し3ヶ月以上かけて提案を行いました。1000㎥単位の材料を供給する大型案件でしたが、じっくり時間をかけて顧客との関係を構築。競合する企業が多い中、扶和産業ならではの価格競争力を最大限に発揮し受注を勝ち取りました。
このような大型案件の場合は社内で販売価格について打ち合わせを行いますが、通常案件であれば個人の判断で価格を調整することも少なくありません。与えられる裁量が大きいからこそ主体的に考え、行動することが重要だと思っています。
スラグという特殊な商材を扱っていますが、私たちの仕事に特別なスキルは必要ないと思っています。まずはお客様の言葉にしっかりと耳を傾け意図を理解する。それを繰り返していくことで信頼が生まれ仕事に繋がっていくと考えています。
最近では20年近く取引がなかった建設会社をこまめに訪問し、雑談を含め何度も話を重ねた結果、少量ながらも土木用資材を発注いただけることになりました。同時に得意先からお客様をご紹介いただく機会も増えており、信頼関係を構築することで仕事が広がっていくことを実感しています。
扶和産業は土木資材の専門商社。今のところ鉄鋼スラグや骨材など扱う商材は限られていますが、ゆくゆくはお客様が求めるモノであれば何でも販売していきたいと考えています。
極端なことを言えばそれは野菜や薬でも構いません。お客様のニーズに合わせて最適な商品を提案する、商社ならではの営業を目指していきます。
CHANGE & CHALLENGE
「変革」と「挑戦」。それが私たち扶和グループの原動力です。